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通信制高校について

通信制高校の選び方とは?事前に確認したい6つのポイントについて

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通信制高校の中には、さまざまな高校があります。それぞれの学校によって特徴や雰囲気も異なっています。そんな多くの高校の中から、自分に合った高校を選ぶためにはどうやって選べばいいのか分からないというのも当然のことと思います。

せっかく通信制高校に入学したけれど、「合わなくてまた別の通信制高校に入学した」という人も少なからずいるものです。そういったことにならないように、さまざまな面から自分に合った高校がどの高校なのかをしっかりと調べて、比較検討していくことが重要なことになります。

このページでは、それらの具体的なポイントについて6つ紹介していきます。

 

もくじ

 

通信制高校を選ぶにあたってのポイント

それでは、通信制高校を選ぶ時に確認しておきたいポイントである、「場所」「運営母体」「コース」「学費」「スクーリングの内容」「教室の雰囲気」に分けて詳しく紹介していきます。

 

通信制高校の本部がどこの場所あるのか

まず、通信制高校の本部の場所についてです。これは、スクーリングで年に数回行かなくてはいけないことが学校によってはあるからです。ただ、あくまで学校によるため、絶対行く必要があるかどうかを事前に確認しておくようにしましょう。

そして、教室(キャンパス・学習センター)が近くにあるのかどうかも重要なポイントです。教室に通う場合には、交通機関や交通費、所要時間を考えなければいけませんし、ほとんど通わない場合でも、何かあったときに教室が近くにあるかどうかで安心度も変わってくるでしょう。

 

学校はどこの運営母体なのか

運営母体ですが、少ないながら公立の通信制高校もあります。公立は、しっかりとした教育を行われていますが、あまりお金をかけているところではないため、放任主義(放ったらかし)であることもよくあるパターンです。自分がひとりでも学習を進めていけるタイプなのかどうかをよく考えておくことが重要となります。

そして、私立の通信制高校の中には、株式会社が運営している高校と、学校法人(普通の私立高校と同じ)が運営している高校があります。

これらには、学費や教育の質の面などで良いところと悪いところがあります。もちろんその学校にもよりますが、株式会社が運営している高校は、一般的に学費が高めですが、学校名が有名なところが多いです。そして、学校法人が運営している高校は、学費は比較的安めで、教育の質がしっかりしているところが多くなっています。

 

自分が行きたいようなコースがあるか

通信制高校といっても、登校スタイルとして、毎日通うものから全く通わなくていいものまでさまざまなコースが用意されていることが多いです。また、登校する曜日が固定の場合もありますし、自由の場合もあります。

その他に、「大学進学コース」や「美容コース」など進学を目指したり、専門的なことを学ぶためのコースが用意されているとこもあります。

これらは、自分がどのような高校生活を送りたいかによって、選ぶコースが変わってくることになります。学校によって違ってくるのでしっかり確認しておくようにしましょう。

 

学費はどれぐらいかかるのか

通信制高校の学費は、公立か私立かによって、私立の場合でもそれぞれの学校によって異なってきます。

公立の場合は、高校授業料無償化により、授業料自体は無料となっています。その他に、教材費などがかかりますがわずかな金額になっています。

私立の場合でも、公立と同じく国からの補助金である「就学支援金」が支給されるため、大きな金額がかかることはありません。多くの方の場合、かかったとしても年間30万円~100万円程度になります。就学支援金が支給される金額によっては、公立と同様に授業料自体が無料になることもあります。

また、登校する頻度(週3日なのか週5日なのか等)によっても学費が左右される場合も多いため、それらを踏まえて自分にベストな選択することが重要となってきます。

なお、学費の詳しい説明については、「通信制高校の学費はどれぐらいかかるの?支払方法やお得な制度について」でも紹介していますので、気になる方はぜひ確認してみて下さい。

通信制高校の学費はどれぐらいかかる?支払方法やお得な制度について

通信制高校でには、どれぐらいの学費がかかるのでしょうか。それは、公立の場合と私立の場合でも違ってきますし、私立の場合でも株式会社が運営している場合と学校法人が運営している場合でも違ってくるものです。 ...

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スクーリングはどういった内容なのか

スクーリングは、年に数回行われる特別な授業のことをいいます。どの通信制高校であったとしても何らかの形で必ず出席が必要なものです。ただ、内容は学校によって全く違ってくるため、自分の参加できそうなスクーリング内容をとっている学校かどうかを確認しておくことをおすすめします。

一番よくあるような内容としては、通信制高校の本部のあるところもしくは別の施設などに泊まり込んで集団授業や集団活動、課外活動を行うというものです。ただ、これは経済的にも時間的にも負担が大きいですし、何より大勢で泊まり込みということに抵抗のある人も少なくないと思います。もし、こういうのが自分には難しそうだと思う場合には、違う形態のスクーリングを取り入れているところを選ぶのが無難な判断でしょう。

他のパターンとしては、日帰りで数時間程度スポーツをしたり博物館や美術館に行ったり、遠足のような活動などをする場合があります。これは、通信制高校の本部でやる場合と学習センターの近くでできる場合とがあります。

このような情報は、インターネット上にはなかなか載っていないため、資料請求をしてパンフレットで確認したり、入学相談などに行って直接教員に確認する必要があります。

 

教室(キャンパス・学習センター)の雰囲気はどうなのか

通学コースを選択する方は、普段通う教室の雰囲気が学校生活においてかなり重要なポイントとなります。その雰囲気は、教室のある場所や施設の大きさ、通ってきている生徒の数などによっても全く変わってきます。

自分に合うのはどのような雰囲気のところなのかをしっかりと考えて、見学時などにチェックしてみると良いでしょう。

 

 

通信制高校の選び方とは?事前に確認したい6つにポイントのまとめ

あくまで一例ですが、選ぶにあたってのポイントとして6つを紹介してきました。

後悔しないためにも、できるだけ多くの学校を比較して自分にとってベストな学校を選ぶようにしていきましょう。

 

 

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